村田京子のホームページ – blog

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東京から友人が来たので、久しぶりに嵐山で一泊しました(「花のいえ」という共済の宿ですが、住倉了以の別荘でなかなか素敵なところです。朝食は寝殿造りの建物で、三方窓でお庭が見渡せるようになっています)。散策コースは渡月橋、天龍寺、竹林の道を通って常寂光院、落柿舎へ。11月とはいえ、日中は暖かく行楽日和で、嵐山は観光客(外国人が多い!)で一杯でした(着物レンタルの店もあり、若い女性たちは着物姿で歩いていました。ただ、浴衣の女の子―恐らく外国人―は少し寒そうでした)。まだ紅葉には少し早かったのですが、天龍寺のお庭をゆっくり眺めることができました(写真左)。紫の花をつける「紫式部」など、草木もいろいろあって、普段は気づかずに通り過ぎてしまう小さな花にも目がいき、やはり少し立ち止まって自然を見る心の余裕が必要だと感じました。竹林の道(写真右)までは人でごった返していましたが、常寂光院(写真下)まで来ると人も少なく、見晴らしはなかなかのものでした。木々が紅葉するとさらに素敵な光景になると思います。お昼はもちろん、湯豆腐に湯葉丼と、豆腐づくしの食事を頂きました。久しぶりにゆっくりできた休日でした。

Written on 11月 7th, 2015

京大で学会があった夜、友人たちと祇園の日本料理店「山玄茶」で懐石料理を食べに行きました。祇園の狭い路地に入ったお店で一見では入れない感じのところ でした。料理は8品、お吸い物は季節がら、松茸と鱧。お造りで面白かったのは、刺身醤油の他に、マスカルポーネ・チーズをポン酢で和えたもの。これが結構おいしかったです!あと、珍しかったのが、もち米の上に穴子が載ったもので、藁で蒸して いました(写真左)ブリの照り焼き、八寸はゴボウの八幡巻きやタラの白子などで、見た目もきれいでした(写真右)。その他にも三筋肉の天ぷら、そして圧巻 はご飯で、店のご主人の出身地の滋賀のお米だそうで、まず一口目は何もかけない状態で食べ、二口目は鯛のでんぶとしらすをかけて食べ、三口目は 卵の黄身とチーズであえたお米のカルボナーレ。どれも絶品でした!デザートは栗きんとんで、上品な味。皆、満腹で大満足の夜を過ごすことができました。

Written on 11月 5th, 2015

業公開講座の聴講生の方々との恒例の食事会に行ってきました。今回は天王寺の「月日亭」での食事会で、総勢22名で楽しいひと時を過ごすことができました。参加者には既に80歳を越えておられる方もいらっしゃって、「なかもず」駅から大学まで15分~20分の道のりを毎回徒歩で通われ、15回の授業に欠かさず出席されているのにはいつも脱帽しています。皆さん、様々な分野に興味を持っておられ、その豊かな好奇心のおかげで若々しく元気に過ごされているのだと思います。私も少しくたびれてきましたが、聴講生の皆さんの活力を少し頂いて、講座を続けていきたいと思います。写真の皆さんの笑顔が眩しいくらいです。今回の幹事さん(人見さん、梅村さん)、ご苦労様でした。

Written on 9月 5th, 2015

京都市美術館で開催されている「ルーヴル美術館展」と同じく同時開催している「ルネ・マグリット展」を見に行ってきました。ルーヴル美術館展はアカデミー絵画でも下位に位置し、絵の大きさも小さいため、あまり注目されてこなかった「風俗画」(庶民の日常生活を描いたもの)にクローズアップしたものでした。「風俗画」と言えば、17世紀オランダ絵画が一番に思い浮かびますが、この展覧会ではそのルーツとして古代エジプト、ギリシア、ローマの壺がプロローグとして展示され、その後、絵画のジャンルの説明として「歴史画」(神話、聖書を題材にしたもの)があり、「労働と日々」として商人や農民などを描いたものが続きました。その中で興味を引いたのが、マセイスの《両替