村田京子のホームページ – 舞さらへ(2018.7.22)

今年も井上舞の「舞さらへ」(祇園コーナー)に行ってきました。このところ、猛暑続きで、京都は連日38度、39度の暑さで、観光客たちもげんなりしているように見えます。今回は若い芸奴さんたちが午前中に踊る、ということで、会場の客もその関連の芸奴さんや舞子さんも来ていて華やかだったそうです(私は午前中は用事で、昼過ぎにしか行けず)。sDSC_0015今年の浴sDSC_0017衣の柄は「わらび」ということです。毎年、柄が変わるのですが、絵柄は尽きないのでしょうか。。。元同僚は、今年は「夕顔」「恋しらず」の二つの舞でした(写真2枚)。皆さん、緊張して扇を持つ手が震えていたりしますが、さすがベテラン、落ち着いた舞を披露してくれました。後ろ姿、髪型がきれいにまとまっていて、うっとりしてしまいます。

4時頃にはsIMG_3921終わり、少し休sIMG_3920憩してから同僚たちと、夕食を一緒に食べに行きました。今回は地下鉄の市役所前の近くのフレンチレストラン、Motoiでコースを頂きました。一品一品は少なめですが、品数がsIMG_3918多いので、最後は満腹でコーヒーと一緒に出るミニャルディーズ(小菓子)は持ち帰りに。メニューは、アミューズ・グーsIMG_3924ルが「パニプリと栃餅と白玉」(細い黒い皿に3つ、可愛く載っていました)。「鱧のベニエ」(写真左上)。鱧は7月の京都には必須の魚ですが、鱧の湯引きではなく、揚げたもので、歯ごたえがパリパリしてsIMG_3927おいしかったです。次に「豚バラ肉を広東の技法で焼き上げたもの」。シェフがもともとは中華レストランで働いていたそうで、その時の中華料理を思わせる一品(北京ダックの薄切りのような、これもパリッとした食感)。「ナチュラルなフォアグラとアマゾンのカカオ」(写真右上)。フォアグラがふんだんに出ていましたが、それほどしつこくなくあっさりと仕上がっていました。「スッポンのパネとリゾット」(写真左)。これもスッポンを揚げてイカスミで黒くしたもの。スッポンのスープは食べたことがありますが、この調理法でスッポンを食べたことはなく、驚きでした。「ブルターニュ産オマール海老のラヴィオリ」「マハタのポワレ ソースアルベール」、そして「ロゼに焼き上げた平井さんの京都肉」(写真右)。これは牛肉のステーキですが、お店の人がおもむろにオーストラリア産のトリュフを持って来られて、割増料金になるが、これは絶品なので是非、ステーキと一緒にお召し上がりください、と言われ、なかなか立派な黒トリュフを見てしまったので、頼むことに。肉の上にふんだんにトリュフを削ってかけてくれました。とても濃厚で美味でした!デザートも何と3品もでてきました。一番気に入ったのは、「加納岩の桃とシャンパーニュのジュレ」(写真)。加納岩の桃はなかなか手に入らない桃で、見た目も涼しげでおいしく頂きました。

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