第5期「フランス文化を学ぶ会」
バルザック『金色の眼の娘』『シャベール大佐』を読む
第5期「フランス文化を学ぶ会」を開催いたします。今回は、秘密結社「十三人組」のメンバーの一人、ダンディで美男子のアンリ・マルセーと、オリエントの妖艶な美女で「金色の眼の娘」と綽名されるパキタ(左図は、パキタのモデルとなったドラクロワの絵の女性)との情熱的な愛と死の物語を読んでいきます。次に読むのは、ナポレオン軍で活躍したシャベール大佐が、アイラウの戦いで死んだとされていたのが、頭に深い傷を負ったものの、生きていて、数年後にパリに戻ってきた時から物語が始まります。彼の妻はすでに貴族の男と再婚していて、妻を取り戻そうとするシャベール大佐の闘いが描かれています。
『金色の眼の娘』と『シャベール大佐』は、一方はロマン主義的な物語、他方は現実主義的な物語と、正反対の傾向の作品で、その対照的な作品世界を味わっていきたいと思います。
日時:9月10日、10月1日/8日/22日、11月12日/26日、12月3日/17日、1月14日/28日
毎回水曜日、10時20分~11時50分
開催日: | 2025年9月10日~2026年2月29日 |
場所 | 中之島公会堂(地下1ッ回 第4会議室) |
コーディネーター | 南千恵子、武市福之 |

『金色の眼の娘』と『シャベール大佐』は、一方はロマン主義的な物語、他方は現実主義的な物語と、正反対の傾向の作品で、その対照的な作品世界を味わっていきたいと思います。
日時:9月10日、10月1日/8日/22日、11月12日/26日、12月3日/17日、1月14日/28日
毎回水曜日、10時20分~11時50分