先日、数十年ぶりに海遊館に行ってきました(パンフレット)。10月の連休明けだったので、それほど混んでなくてゆっくり館を回ることができました。まず、「日本の森」を模した外のスペースでは、小さな滝やコケが配され、カワウソや小さな魚が泳いでいました。次に、アメリカ・カリフォルニア州のモンタレー湾でアシカたちがすいすい岩場をすり抜ける様子が見られました。「南極大陸」コーナーにはペンギン(右写真)たちがいて、水の中では勢いよく泳いでいました。「エクアドル熱帯林」には色鮮やかな熱帯魚やイグアナがいて、「タスマン湾」にはイルカ。「グレート・バリア・リーフ」には珊瑚礁の隙間に熱帯魚(左写真2枚)がいて、昔、オーストラリアのグレート・バリア・リーフで潜ったことを思い出しました。右の珊瑚は菊の花のようで、非常に美しい色をしていました。圧巻は巨大な水槽の周りを上から下にらせん状に降りていくスポットで、巨大なジンベエザメ(右写真)が空を飛んでいるように見えます。あと、イワシの大群が岩の隙間をぐるぐる回っていて(左写真)、その鱗が光ってきれいでした。クラゲの展示コーナーもあり、暗い水の中を蒼白く光りながらプカプカ浮かんでいるのは幻想的。日常を離れてこうした海の世界に身を浸すのも心が安らぎます。