村田京子のホームページ – 「ポーラ美術館コレクション展」

IMG_0001先日、あべのハルカス美術館での「ポーラ美術館コレクション展」を見に行ってきました(ポスター)。箱根のポーラ美術館には以前に行ったことがあり、恐らくすでに見ているはずですが、その選りすぐりを見に行くことにしました。今回は印象派(モネ、ルノワール、ゴッホ、ボナールピカソなど)からモディリアーニ、ピカソ、デュフィ、シャガール、ローランサンまでの20世紀の絵画が展示され、「時代を映すファショナブルな女性像」「近代化によって大きく変貌するパリ」「画家たちが旅先で出会った風景や、南仏など重要な制作地を巡る旅」という三つのテーマに基づいているとのこと。「ファショナブルな女性像」というのは、ルノワールなど印象派の画家たちが描いた女性像でしょう。ピカソの女性像(右図:《花売り》)はそのデフォルメと言えるかも。「パリ」についデュフュイては、デュフィの《パリ》(左図)がまさに、エッフェル塔とモンマルトル寺院など「花の都」パリが明るい色調で描かれています。ゴッホやボナールの絵では南仏の明るい風景が描かれていて、今回の展覧会はコロナ禍を忘れ、気持ちを晴れやかにさせる絵画が選ばれたような気がします。

昼食は、ハルカス内の都ホテル57階にあるレストランで取りました。テーブルからは下の町並みを展望できるようになっていて、薄曇りでしたが天王寺公園などが見渡せましたs-IMG_4887s-IMG_4891(右写真)。ランチは前菜とカボチャのスープ(濃厚で美味)、クリームソースの魚介バスタもパプリカなど色どり豊かでおいしく、特にデザートの桃のコンポート(左写真)が絶品でした!桃一個分にアイスクリームが中に入っていて、白チョコでコーティングされていて見た目もきれいなデザートで、これだけですっかり満腹になりました。久しぶりの大阪を楽しみました。

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