村田京子のホームページ – レストランひらまつ高台寺

sIMG_3847京都大学の研究会に出たついでに、八坂神社の近く、ひらまつ二年坂を上がったところにある「レストランひらまつ高台寺」で、友人と一緒に夕食をとりました。レストランは4階にあり(古い建物を改築したので、4階建となっていますが、今の建築基準ではこの高sIMG_3851さの建物は建てられないとか)、八坂のsIMG_3852塔を中心に、京都の町並みを一望することができます(写真)。内装は木の床にシックな色調sIMG_3853でまとめられており(写真右:パンフレットから)、先日行った、フェスティヴァルホールのひらまつのモダンな店とはまた違う趣でした。5月にしてはかなり冷え込んだので、暖炉に火がついていて、それもロマンチックな雰囲気を醸し出していましsIMG_3855た。アミューズ・グールは小さな細長いパイにチーズが入ったもの。前菜は、poivron rouge(赤ピーマンのムース:写真上)。トマトをベースとしたソースも美味。次がフランス人が大好きなasperges blanches(白アsIMG_3856スパラガス:写真右)。ソースは黄身を使った濃厚なもの。次はsoupe aux truffes V.G.E(1975年にエリゼ宮にてフランス大統領に捧げられたトリュフのスープ)。これは、容器の上にパイ皮の蓋が置かれており、その蓋を取ったところが写真のもの。中は牛のほほ肉とトリュフが入った贅沢なコンソメスープ。パイ皮をちぎりながらスープと一緒に食べます。次がagneau, girolle, dauphinoise(フランス、ロゼール産仔羊、ジロール茸、ドフィノワーズ:写真)。ドフィノワーズはジャガイモと、すりおろしたチーズ、生クリーム、牛乳で作るグラタンで、フランスの家庭の定番料理。ジロール茸はセップ茸ほどは高価ではなく、フランス料理には欠かせないきのこと言えるでしょう。デザートはfraise, grand-marnier(苺[京の雫]とフランボワーズがはいったグラン・マルニエ:写真)。オレンジの香りがするリキュール、グラン・マルニエが使われていて、カスタードソースも入っています。最後はフレッシュハーブティーとminardises(お茶菓子)が出ましたが、minardisesのチョコレートはさすがに満腹で食べきれず。友人とは久しぶりにゆっくりと話ができ、楽しいひと時でした。

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