村田京子のホームページ – お正月料理(2018年)

sIMG_3701sIMG_3702お正月は、家族3人で暮に作った簡単なおせち料理を食べました(写真2枚)。あとは黒豆となます、お雑煮。正月3が日は寝正月(3日はさすがに体を動かしにジムで軽くエアロ)。正月が明けてからは、昨年と同様に「浪漫」にランチを食べに行ってきました。「浪漫」でも1月は正月にちなんだ料理が出ます。まずは蕪蒸し(写真左:蕪と甘鯛に蕗のとう)。sIMG_3705甘鯛は京都では「グジ」と呼ばれていますが、魚屋にはめったに出てsIMG_3703いません(料亭の方に行くのでしょう)。次が炭でゆっくり焼いた餅にカラスミを挟んだもの(カラスミも自家製で、柔らかいものでした)。お椀(写真右)は鱧のすり身と八条水菜を合わせたものを蒸して、澄まし汁に入れたもので、水菜の歯ごたえも良く、鰹と昆布でとった出汁も絶品でした!八寸がお正月料理(写真)。大きな牛蒡は中をくりぬいてゆでたもの。レンコン、sIMG_3706丸く切った金時人参、田作り、黒豆、あんぽ柿、数の子は昔ながsIMG_3707らの干したものを数日かけて戻したもので、柔らかい歯ごたえ。鰊の昆布巻きも、昆布が柔らかくて噛むとすぐ切れてお年寄りも心配なく食べれるものでした。絶品が、すっぽん味噌を挟んだくわいで、これまで食べたことのない味わいでした。次が赤甘鯛(写真)の炭火焼で、鱗ごと食べれる、というもの。大将手打ちの10割そばを頂いたあと、麦とろ(写真)は自然薯を下ろしたもので、正月3日に食べる習わしとか。デザートも同じく自然薯を使った上用饅頭(写真)。大sIMG_3709将の話では、和菓子屋で売っている上用饅頭はふくらし粉sIMG_3710などを使った白いもので、昔ながらの自然薯を使うところは少ないとか。今回も、見た目よりも質を大事にする丁寧な料理を頂き、皆満足して帰りました。

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