12月16日の女性学講演会の後、玉出のフレンチレストラン「びすとろぽたじぇ」で、懇親会を行いました。参加者は18名で、中には15年ぶりに顔を見せて下さった方や、卒業生が4年ぶりに来てくれ(写真:菊田さんと川人さん)たり、本当になつかしい限りでした。日本でもヌーヴェル・キュイジーヌで一躍有名になったポール・ボギューズに若い頃師事したという、肥田シェフが腕を振るってくれました。今回のメニューはパンプキンスープ(写真):パンプキンに生クリームが入ったすごくこくのあるおいしいスープでした。次が前菜盛り合わせ(写真:パテカンパーニュ、リエットのカナッペ、自家製ロースハム、キャロットラぺ、根セロリ、鰯のマリネ)。鰯は白ワインと酢につけたそうで、生臭さが全くないものでした。人参のすりおろしもいい味が出ていました。メインは2品。まず「鱈と帆立のムースパイ包み焼き、ソース・ショソン」(写真)。鱈と帆立のムースは口触りもふんわりと柔らかく、それをパリっとしたパイで包んでいて絶品。ソースは卵黄を乳濁化させたベアルネーズソースにトマトピューレが入ったショロン・ソースで濃厚な味でした。もう一品は「鶏肉のバロティーヌ ソース・アメリケーヌ」(写真)。ひき肉を鶏肉で円筒形に巻き込んだもので、蟹類の入ったソースがかけられています。パスタはホウレンソウのパスタ。このあたりでお腹一杯となり、パスタ、バロティーヌは全部は食べられず。しかし、デザートは別腹で「盛り合わせ」(写真)はしっかり頂きました。チョコケーキがすごく濃厚でした!お店の構造上、二つのグループに分かれての食事会(写真2枚)でしたが、おいしい食事に楽しい会話の二つを十分に楽しめた一日でした。