後期の授業「西洋文化史」は、大阪府民の方々にも公開講座として一般公開しており、最後の授業の後、親睦を兼ねて聴講生の有志の方々と大学近くのイタリアレストランでランチを一緒にしました。総勢16名で、小さなお店をほぼ占領した形となりました。横長テーブルにぎっしり座った形で身動きできず、遠くに座っておられる方々とはゆっくりお話できませんでしたが、それでも約2時間、おいしい食事をいただきながら、楽しい会話に弾み、充実した時間を過ごしました。教職に就かれていた方やPC関係の方など、職種も様々な方が一堂に会し、なかなか壮観でした(写真)。理系で今まで文系の学問とは無縁だったという方もおられましたが、それぞれ退職されてから新しい分野に関心を持つようになって聴講に来られたそうで、皆さんの学問への熱意や旺盛な好奇心に圧倒されました。授業の後に毎回、授業で話した内容に関する考えや意見などをアンケートとして書いてもらっていますが、学生と社会人の方では観点が全く違うこともあり、それもまた新しい刺激となりました。また次の機会に皆さんにお目にかかれるのを楽しみにしています。