村田京子のホームページ – 浪漫(1月篇)

sIMG_2812先日また、「浪漫」にランチを食べに行ってきました。1月のメニューはやはり、sIMG_2814お正月にちなんだ料理。まず、「粟蒸し」(写真左)。九州の餅粟、鶉肉、百合根と蕗の塔の入ったもので、とろけるような風合いが体も温まる感じでした。次に小さなお餅にカラスミを挟んだもの。その次のしんじょう(写真右)は鱧のすり身に八条水菜が入っていて、見た目も鮮やか。しんじょうは普通、つなぎに卵の白身を使いますが、これは使わずに練り上げたそうです。お出汁はあっさりとしていてお腹にもたれないのがここの特徴。今回のメーンは八寸(写真左下)。上の皿の数の子は昔ながらの干しsIMG_2817数の子で、何晩に水につけて柔sIMG_2815らかくしたもので、鰹節と一緒に手で割いて食べる、というものでした。コリコリとした歯ごたえが何とも言えない味わい!。普段は数の子は食べないのですが、これは抵抗なく食べられました。もう一つのお皿には黒豆、ゴマメ、たたきごぼう、鯛の昆布締めなどのおせち料理。黒豆はすごく柔らかく炊けていました。鰊の昆布巻きも同様に、柔らかくて歯で噛み切る必要がないほど。お皿もお正月らしく、金の羽子板に白い鶴のお皿と目出度いたいこと、この上なし!。ご飯は麦とろ(写真右下)で、お正月2日に食べるのだそうです。デザートは上用饅頭(自然薯で作った手作り)にお薄で頂きました。今年も健康で何か新しいチャレンジをしてみたいと思っています。

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