村田京子のホームページ – 「浪漫」(5月篇)

sIMG_2408おなじみの和食の店「浪漫」にランチに行きました。5月のテーマは「初鰹」。まず、新玉ねぎを丸ごと紙に包んでsIMG_2410120度の油でじっくり揚げたものに花山椒と木の芽あえ。次がそば生地を棒で伸ばすのではなく、叩いて作ったというそば(コシのある歯ごたえでした)。吸い物は吉野葛を混ぜた卵豆腐で喉越しがとろけるようでした(何と言ってもラオス昆布と鰹節でとった出汁が絶品!)。初鰹(写真左)はたたきではなく、お造りで少し煙であぶった鰹は全く臭みがなく、香ばしくおいしかったです(わさびではなく辛子をつけるのが合っているとsIMG_2411か)。八寸は、ちまき(揚げの入ったご飯)、蕗sIMG_2412の塔味噌をつけた鰊、百合根、こんにゃく、白ズイキの胡麻和え、もずく、そしてタコを柔らかく煮たものなど。素晴らしかったのがエンドウ豆のフライ―付け合わせは「世界一おいしいトマト」(写真右)―豆を茹でてつぶし、それに薄くパン粉をまぶしてフライ―はお店のご主人が何度も失敗を繰り返した後で完成した品とか。桜エビのご飯(写真左下)も桜エビも普通お目にかかれないようなエビでした(つい、お代わりをして後で食べすぎを後悔してしまいました)。デザートはわらびもち(写真右下)。普通売っている「わらび餅」はタピオカの粉で作るので別物とか。。。さもありあん、というおいしさでした。お酒は冷酒で、初夏限定の新潟の「〆張鶴生造酒」。きりりとした辛口のお酒でした。

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