村田京子のホームページ – 聴講生の人たちと(2016.3.18)

いつもの公開講座聴講生の方たちとの懇親会に出席しました。今回は心斎橋の日航ホテル大阪の地下の和食の店「禅園」で、お昼をご一緒しました。この店は(明石の天然)鯛めしで有名(写真左)で、お店の人が土鍋で炊いた鯛を見せて下さった後、お茶碗に盛ってでてきます。今回も総勢20名を越す参加者で、久しぶりに皆さんのお元気そうp000_4な顔が拝見でき、楽しいおしゃべりに時間があっという間に過ぎました(写真右)。食事の後、真宗大谷派の難波別sIMG_2321院(南御堂)まで歩いていき、お彼岸ということもあってお参りしてきました。御堂筋に面した門からひろい空間をまっすぐ進むと本堂で、本堂左側には松尾芭蕉の句碑(芭蕉は南御堂前の花屋仁左衛門宅で51歳の生涯を閉じました)があり、辞世の句「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」がそこに刻まれていました。その横には梵鐘(文禄5年に遡る由緒ある鐘で戦時中も没収されなかったとか)が安置され、皆でぐるっと触らせてもらいました。僧侶の方が昔の御堂筋の歴史などの説明をして下さり、いろいろ勉強になりました(写真下)。南御堂前の芭蕉終焉の地の碑は、道路の中の緑地帯にひっそり立っていて、知らずに通り過ぎてしまうところでした。芭蕉をはじめ、昔の人は50代の若さで亡くなっているのに、後世に残る素晴らしい仕事を成し遂げており、今更ながらその偉業に感銘を受けました。今回の幹事の武市さん、南さん、いろいろな手配をして頂き、ありがとうございました。

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