夏に一度参加した三人のハープ奏者のコンサートにまた行ってきました(ポスター参照)。今回は、クリスマスにちなんだ曲目が演目としてずらっと並んでいました。教会で歌われるバッハの「主よ人の望みの喜びよ」や定番のWe wish you a merry Christmasや O holy night、ハレルヤの他に、ジョップリン(
「 モンタージュ」)やピアソラ(「リベルタンゴ」)の曲などバラエティに富んだもので、ヘンデルの「ハープ協奏曲第一楽章」は、トリプルハープ(三列の弦を持つバロック時代のハープ)のための曲で、それを三人の奏者がパートを分担して演奏する(上の写真は演奏者の三
人)、というものでした。最後はバレエでおなじみのチャイコフスキーの「くるみ割り人形」から「金平糖の踊り」などの曲の抜粋が演奏され、子どもたちも喜んでいました。会場の「ならハープスタジオ」は、奏者の一人、南城愛さんのお父さんのアトリエで、南城守さんの作品(左写真)が会場の両脇にずらっと並べられていて、それも壮観でした。三人の息のあった演奏に、今回も楽しませてもらいました。