毎年恒例の聴講生の皆さまとの親睦会、今回は「がんこ宝塚苑」で行われました。宝塚駅でも、宝塚歌劇に行く方とは反対側の通りにあり、歌劇には何度か行きましたが、こちら側には来たことがなく、また違った雰囲気の通りでした。駅から徒歩5分のところに、個人の元邸宅を買い上げたという「お屋敷レストラン」(左写真はパンフレットから)で、座敷の窓からは立派な日本庭園が広がっています。今回も大勢の方々が集まって下さいました。料理は前菜はピンクのお皿に載り、桜の小枝つき、お椀(写真右)もグリンピースのすりおろしで、色もきれいで本当に春の到来を感じさせるものでした。お造り、煮物、天ぷらのあと、「生ゆばしゃぶしゃぶ」では、まず、豆乳を火で温めて生湯葉を掬ってポン酢で食べた後、ガリを入れてスプーンでかき混ぜるとたちまち「豆富」ができてそれも戴く、という二段階だてで面白かったです(こういった趣向は多分、外国人に喜ばれると思います)。ご飯も寿司飯に錦糸卵がかかっていて、3月らしい献立。外はあいにくの雨でしたが、皆さんと和気あいあいで、楽しいひと時を過ごすことができました(集合写真)。店の戸口には素敵な花(写真)が活けられていて、華やかな春の装いでした。また、次の機会に皆さまにお目にかかれるのを楽しみしています。幹事の藤尾さん、武市さん、ご苦労さまでした。